ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して 忘れるのさ さぁそろそろ答えて あなたにとっての私って何? もう待ちくたびれた 会うたびあなたは 誤魔化す振りして 「いつだって君のこと思ってる」 そんな歯の浮くようなことは 言えるのにな だって ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して ふらふら彷徨って 何もかも溢れ出す やっぱり ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して 忘れるのさ そういえばいつも聴いてる あなたの大好きな音楽が流れて ほんの数分前に別れた駅に 戻ったりしたら 居るのかな 振り返って 寄りかかり座ってた 遠くから手を振るあなたを 背中で見つめた もっと ゆらゆら揺らいで あなたのこと考えて ふらふら歩き出して さよならの合図は やっぱり ゆらゆら揺らいで このままじゃ 帰れそうもないから 振り向いた 空になった 空き缶が まだ暖かい私の手を 空になった この手に残る あなたを消してしまった ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して ゆらゆら彷徨って それでもあなたを やっぱり ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して ふらふら彷徨って 何もかも溢れ出す あぁ ゆらゆら揺らいで あなたのこと思い出して 忘れるのさ 忘れられないから