綺麗な星空の日だった 繋いだ手をそっと離して 目に映る寂しげなふたつの星 今は遠く霞んでく あの日から私の時間は 時が止まってしまっているの この季節が来ると思い出す どうでもいいか 今はもう 夜空に輝く星屑に あなたを今も探してしまう 互いに傷つけ合いながら 汚れてく気持ちを誤魔化して あなたの瞳に映る私は 怖いほど揺れてなくて 窓の外 繋がったふたつ星 何も知らないあの頃の 私たちがそう重なってしまってさ もう二度と 戻ることはないのでしょう 伝えたい想いの先は この小さな光では届かなくて もうどうにもならない過去を 思い出として 認めたくない自分がいる 星空にあなたを重ねて もう一度二人戻れたなら 降り積もった雪は私の心 いつの日か溶けてなくなるでしょ 綺麗な星空の日だった 繋いだ手をそっと離した 溢れ出る涙を包み込んでよ 何一つ変われない私を 馬鹿ねって笑ってほしい