突然の電話 懐かしすぎるやさしい声 心隠して笑う 濡れた受話器握りしめ 途切れがちな会話 お互い元気そうねと まるで他人のように 過ぎた日が嘘みたい 忘れてほしいのに 愛してくれる人 裏切り女なんか あなたらしく つき放してほしい あの店に居ると 数えた声にざわめく胸 幾つ恋をしても 消せはしない遠い日々 借りたままの本も 返せずそれが気がかり 生きる事が下手だと 笑われて泣きたいの 忘れてほしいのに 愛してくれる人 裏切り女なんか あなたらしく つき放してほしい あなたらしく つき放して…… さよなら