今、ルーフバルコニーの柵を よじ登り ふらつき 立ち上がる僕を包む静寂の明け方… 肌寒い季節の中で 白む空、眺める 「何とかなるからさ」 「大丈夫だよ」 生きてきたっけ… 信じていくべき モノがなんなのかさえも 教えもせず“オトナ”にさせるの、 ヤメテクレ ねぇ、常識を変えて 泣かなくていい世界へ 止まない雨はない 大人達が吐いた優しい嘘 誰か証明してくれ 目の前ある闇の答え 胸の中に渦巻いた黒い靄… Keep my temper 言う通りに 生かされ ああしろ、こうしろと、 うるさいなぁ、もう! 黙っててくれ… 押さえ付けられてきた衝動や感情を 打ち破ったのは僕自身の叫んだ声! ねぇ、常識を変えて 泣かなくていい世界へ 明けない夜はない 大人達が吐いた悲しい嘘 誰か証明してくれ 目の前ある闇の答え 苦しいと嘆き、 もがいている僕の理由も… 有明の空 「いかないで、夜…嗚呼」 終末へのカウントダウンに、 見つけ出す答えは? ねぇ、誰か! 常識を変えて、 偽りを消し去ってくれ! まるで昇る朝日が、 背中を押してくれてる様に 僕を解放していく 目の前は霞んで見えない また今日がはじまり 「生かされていくんだ…」 と、痛切の中