「大人じゃない」 背中に付けてまた言い訳ばかり 焦り取り繕えばシワになる 「大人じゃない」 狭いここには期限計る術さえ 置いたまま部屋の隅 忘れてる 台本なんてなくて 躓いてばかり 突然 目の前の全部しまわれてた 偶像でもなくて 空耳じゃない声が 傷をそっと癒してる 間違えも お揃いだねって笑えたらいい 書き足した願い 不器用だけど信じればいい まっすぐに歩いてる つまりでも決まって 知らない場所出るんだ 臆病でも いつか… 「子供じゃない」 何者でもないこの世界抜け出し 明日の君が羨む人になる 「子供じゃない」 先が見たくてまた今を逸らした 逃げるたび欲しいもの遠くなる 輪郭もなくて 直ぐあっ気なく消え 期待した心 そっと片付けてく 手にしたものは ニセモノだった きっと 消えるものじゃないから 飲み込んだ夢は 夢のまま終われない 思い描いた 淡いエンディングまで ただ進もう 君がいる 特別はなによりも ありふれた時間の中に あったんだ 変わりなんかは いらない ためらって何も出来ず 少し泣いた バレないよう袖で拭って 君まで飛び込む 間違えも お揃いだねって笑えたらいい 書き足した願い 不器用だけど信じればいい まっすぐに歩いてる つまりでも決まって 知らない場所出るんだ 進んだしるし 添えよう 心そのままでいい わかんない事だらけ 世界わかんない事 溢れても 澄んだ光は確かで 確かで