ただ君の心に灯りを ともしたくて 傍にいるはずなのに・・・ まだ弱かった 凹む顔に 明るい笑顔 足してくれるのはほら いつも君ばかり 何でも一人でやろうとして 積み上げてはあっけなく崩れてく 繰り返す日々 不器用で 丸焦げにしてしまう・・・ だって情けないとこは 君に見せたくなかった たった一瞬の幸せなら いっそ 一生 知りたくなかった・・・ あの頃に時間を戻して・・・ どうせなら二人が"出会う前"に 寒がりな君がいつでも 暖まりに来れる場所でいたかった ・・・ 無理をするから 凍りそうな心から出た 白い吐息の「大丈夫」 僕のポッケにもう入らない 失うまで気付けないの・・・? 君といる時間の暖かさ 「もう手遅れ」 そう言い聞かせても "あきらめる強さ"がなかったから "ともし火の影"が生んだ別れ 受け止められずに・・・ たった一瞬の幸せなら いっそ 一生 知りたくなかった・・・ あの頃に時間を戻して・・・ どうせなら二人が"出会う前"に どうせなら"二人が出会う前"に