グッバイカントリー (feat. 初音ミク)

歌詞

あれから何度も考えたんだけども 結局夜明けまで迷ったんだけども 僕はもう行くよ この街の星空と 気まぐれな黒猫にさ よろしくね 不器用な歌で 笑ってくれたこと ほら何も言わずに 泣いてくれたこと そんなときはいつも 狭い部屋の片隅で泣いていたのさ 「ずっと僕だけ」と思っていた いつの間に誰かを想っていた 笑って行こうと決めたんだけど 大人になれないでいる 僕の大切な宝物を ここに置いていくよ ガラクタだけども この街がくれた宝物は 全部持っていくよ Goodbye my love wonder country ヘンテコな人たちが 集まったこの街を ちっぽけな僕を 受け入れてくれた街を 僕は愛しているよ 空に絵を描く少年と 扉の鍵を見つけた少女に ありがとうね 謝るのもなんだか 烏滸がましいんだけども こうして歌うのも 恥ずかしいんだけども 世話になったこの街に 最後くらい言わせてほしいんだ さようならを 「すぐに行こう」と思っていた 気付いたら随分経っていた もう泣かないと決めたんだけど 子供のままでいる 誰も知らない扉の先で 僕らは知っていくよ 新しい夜空を もしも再び出会えるのなら 聴かせておくれよ Goodbye my love wonder country いつかの僕が決めた 答えが今の僕を窘めるようだ わかっているんだけど 向き合っていたいのは この素晴らしい街に連れてきたのは 他でもない お前だからさ 新しい空に憧れて 僕らは歩いていく 二度と会えない別れの祈りで 強くなっていくよ 涙を堪えて いつか忘れる記憶の果てで 僕は憶えているよ Goodbye my love wonder country (la la la) 会えなくなるのは 寂しいんだけども 同じ星の咲く宙の下で 明日も生きていくよ Goodbye my love wonder country