売春

歌詞

朝起きた奴が嘘吐きと嘔吐 応答はなし音貞もなし 誰かを愛することを 忘れたんじゃなくて 最初から習ってなかっただけさ 「春色だね」って誰が決めたの? 私の色が何色だとか 誰にも知られることはない 心無い校内放送が始まった 朝の会の前 誰もいない教室の方が好きとか 言ってみる 「まあここにくることは2度とな いんだけどね」って 昔使ってた足で蹴飛ばした上履き 誰を上書きするの? こんな記憶の中じゃ 生きてるもんも知らなくてさ 脳から溢れ出した言葉で書き 換えようぜ 許してくれよなぁ、 「懐かしいな」 なんてそんな言葉だらけなら 歌わずに 春を売ってるだけ、 君に春を撃ってるだけ 彼奴がどうとか此奴がどうとか うるさいなあなんて思って 神でも斬ってみようかな 失恋もしてないけどね 誰が決めたんだ誰が決めたんだ? 私が生まれることは 決めていないのに ただ、ただ、生きている 理想論とか生死論とか言ったら 私はまた生きてる事を見失う 「なるべく耳を塞いでいて?」 「なるべく耳を塞いでいよう」 「誰か」のことは気にしないように 誰でもいいの「誰」じゃなくても 「誰でも善意」の春を売っている 誰でもいいの、春を撃っている 「愛しかない」なんて嘘つかないで 「懐かしいな」 なんてそんな言葉だけなら歌わずに 春を売ってるだけ、 君に春を撃ってるだけ 「懐かしかった」 なんてそんな 言葉だらけならそんなの歌うなよ 春を売ってるだけ、 君に春を撃ってるだけ 君に春を売ってるだけ、 君に春を撃ち込むだけ 私の青春を売るだけ、 君に春を撃っただけ