冷たい風がこの街を染める頃に 乾いた心が少しだけ疼き出すの 許せない言葉が心の中で 私の名前を何度も叫ぶ 貴方が残した心の傷跡が 今、そっと形を変えた 二度とは消えない傷だと 知っているから もう、隠さず歩き続ける ♪ 嫌いなものだけ遠ざけて 目を閉じたら 気づけば私の周りには何も無くて あの日の自分が心の中で 愛してほしいと何度も叫ぶ 私が零した心の涙が いつか、そっと空に流れて 汚れた世界を白く染める雪になり きっと、貴方に会いにゆくから 粉雪より白く、暗闇より黒い心に 痛みが触れたとき 本当の色が ほら、顔を出した ♪ 貴方が残した心の傷跡が 今、そっと形を変えた 二度とは消えない傷だと 知っているから そう、痛みを抱いて… 貴方が残した心の傷跡が ほら、ずっと消えないように 二度とは戻れない場所だと 知っているけど もう、迷わず歩き始める もう、迷わず歩き続ける