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Going Home

Track by槇原敬之

919
9
  • 2000.11.29
  • 5:38
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歌詞

通りの庭に植えられた 低い梅の木が 遅い秋の夕暮れに とがった影を落としている 一枚の葉もないこの木が 僕にくれるのは まだ寒い春に必ず 白い花を付ける確かさ 自分でも気がつかない ちいさな苛立ちを積み重ね くたびれたぼくにキンモクセイが 遠くを見ろと教える たまには帰ろうか あの町に 花火もススキも僕より 背が高かった あの町に 心をうずめに帰ろうか <♪> 坂を上りきって振り返ると 沈む夕焼けが 総てを等しく浸していた 時には振り返るのもいい たばこ屋の古い公衆電話 10円玉が落ちていく音を 気にされながら励ます声 目を見ながら話したくて たまには帰ろうか あの町に ツバメも星空も僕より 背が高かった あの町に 心をうずめに帰ろうか <♪> 信じますから信じて下さいと 喉元にナイフを突きつけるような 話し方しか 人は 出来ないのだろうかと あきらめる前に たまには帰ろうか あの町に 花火もススキも僕より 背が高かった あの町に 心をうずめに帰ろうか 心をうずめに帰ろうか

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