いつの日にか叶うはず 願い込めて今日を閉じた 安らぎ求め 泣いていたのは月夜のせいで 夢を見てた 永い夢だ 目覚めることができなくて 優しかった 厳しかった あの人を思い出している 何処へ行っても変わらない グレーに染まった空を仰いで 『どうでもいい』と 嘆いていたのは自分のせいで 夢が消えた 淡い夢だ 時に全てを捨てたくて 溢れていた 輝いてた あの頃を羨んでいる 夢を見てた 永い夢だ ゆらり揺れて流れてきた 繰り返しを 重ねながら 何度も 何度も 何度でも 夢は旅だ 生きる術だ いまだ諦めきれなくて 夜に浮かべ 灯したらなら ずっと ずっと 信じてゆく 静かにまた夢をみる