男が替えた電球の下で 流れるテレビ 早朝ニュースじゃ 未だあなたの星座を目で追っていた 同じ形のマスターキーは この世に2つだけだと言った 急に嫌気がさした 完璧な明日に 檸檬が沈んだグラスを横目で辿る 違和感を飲んだ エアコンの所為か あなたじゃないから 解っているわ 二人きりも 一人と同じだ 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽に成っていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 男がくれた 銀のピアスは 美しかった 約束のようで 急に恋しくなった 無茶苦茶なあなたが 手を鳴らしたら飛んでいくのに ふざけたキスも もう出来ないのに 願った全て他では叶わぬ気がする 冷たくなった珈琲 混ぜた意味も 目線が止まる マガジンのページ あなただったから逃せなくて 二人きりは二人に成れたの 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽に成っていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 躾けた夜更けの合図で わたしは娯楽に成っていたいの あなたの一瞬の未来に 混ぜてくれたら 躾けた夜更けの合図が 聞こえなくなった頃に気付いた あなたの生活の名前に 成ってみたかった