言葉はまだ話せない それなのに感情だけはある でも鏡の裏が透けて 全てに現実味がないの 赤い飛行機が 身体中を飛び回って 幾千の人が僕のことを観察した まともが何か分からないけれど 管制塔にいてもいいかな デデデ大王の熱愛 環境破壊お手の物だぞい 無人島へ飛ぶ手荷物は 少しの愛があればいい ため息をついて底抜けになる夜の船 哲学者は僕の見た夢を分解した ナンバーワンになれないけれど 君の隣にいてもいいかな 錯乱した欲を言葉に変えて にゃごにゃごにゃごにゃご にゃごにゃごにゃごにゃご 空腹の子牛のように鳴いて モウモウモウモウモウ 真夏の冷凍室に恋を閉じ込めて 小さく欠伸をしたら蘇るテープ まともが何か分からないけれど 管制塔にいてもいいかな ローテンションな自由の女神 飛び交う血潮沸き立つマグマ