夕暮れの電車に乗って僕は行くよ どこまで行くかは まだ決めてないんだ とりあえず行けるところまで 行こうと思うよ もう大丈夫 ここで大丈夫 格好つけてはみたものの 右手にはひび割れたiPhone やっぱり繋がりは捨てたくないんだ 電車は走る どこまでも 遠くまで 僕を乗せて 電車は走る いつまでも 甘ったれのこの僕を乗せて どこまでも連れてってくれるのさ さてと次はどこの町で降りようかな 聞いたこともない 駅を通り過ぎた さっきの町の名前が なんだか良かったな でも戻れない 引き返したりはしない 格好つけてはみたものの やっぱり不安にもなるさ だって明日への手掛かりもないから 電車は走る どこまでも 遠くまで 僕を乗せて 電車は走る いつまでも 甘ったれのこの僕を乗せて どこまでも連れてってくれるのさ もしも帰ってきたときは 迎えに来ておくれ 思い出とほこりの詰まった ギターとこの声を 一番最初に聴いてよ 電車は走る どこまでも 遠くまで 僕を乗せて 電車は走る いつまで経っても 甘ったれのこの僕を乗せて どこまでも連れてってくれるのさ