終わらせたいStory 頁を読む遑も無く いつの日からか 私はヒロインだった 置き去りにしていた 手を差し伸べてくれた 人達は本当の私を見ていたんだろう 始まりはなんとなくで 求められたい気持ちが 理想のキャラクターを作り出し 演じさせてた 終わりの見えないStory 頁を読む遑も無く いつの日からか 私はヒロインだった 本当の私は誰 何が好きで何を愛して 誰のために生きているの 替わる感覚も忘れ 心と引き換えに 手に入れたものは 嘘みたいに脆い 本当の私は何処 何を嫌い何を悲しみ 誰のために死んでいくの 離れる感覚も忘れ 心と引き換えに 手に入れたものは 嘘みたいに脆い 置き去りにしてたね そこにいた私のこと 大丈夫って声を掛けてあげて もう一度