汗で濡れた背中 叩かれる 躊躇なく 口つけたジュース そんな凶器差し出すなよ 狭くなる陰 幅を利かす陽射しに 二人駆り出されて 溺れそうな青 眩し過ぎて 目を開けるのもつらいね 誰にも見られたくない でもどこか見つかりたいような 無邪気な顔 「どっかこのまま 海にでも行きたいね」 全く気が知れない こんな季節にはしゃぐ奴ら どうせいつか崩れるだろう 砂の城なんて作れなくてもいいや 吹き抜ける風 気持ちに被せていた帽子 飛ばされて 溺れそうな青 眩し過ぎて 目を開けるのもつらいね 誰にも見られたくない でもどこか見つかりたいような 無邪気な顔 「どっかこのまま 海にでも行きたいね」 次は僕が言えるかな 急ぎ足の季節に間に合うように