ひとり砂にねころぶ あなたがちょっと憎くて わざと水着の雫を こぼしたの 裸足のままふざけて 逃げ込んだボート・ハウス 気がつけば二人きり 胸騒ぎの夏 ふれあう指も 友達のままじゃ悲しい 何か秘密がなくちゃ二人 恋と呼べない 渚はサンセット 灼けつくサンバ 胸に砕ける さざ波 最後のサンデー ちぎれたサンダル さらわれそうで 恐いの 踊り疲れたら 何が起きるの 颱風前夜 ふるえる唇 白い貝を集めて あなたの名前綴れば 少女趣昧だと おでこをつつかれた 桟橋まで走って 泣きまねをしてみせたの 困る顔みたかった まぶしすぎる午後 わがままですか? 帰りたくないとすねたら 目にはみえない印 頬におして下さい 渚はサンセット 灼けつくサンバ あなたの熱いまなざし 流れるミュージック せつないマジック ニつの影が重なる ジュースこぼれたら 何か起きるの 颱風前夜 スリルな溜息 渚はサンセット 灼けつくサンバ 胸に砕ける さざ波 最後のサンデー ちぎれたサンダル さらわれそうで 恐いの 踊り疲れたら 何が起きるの 颱風前夜 ふるえる唇