踊り子のような柔らかな身体 走るアイライナー 夕日に伸びていった 手荷物の中に通せん坊携えて アジ ャスターの件の依頼主は君なのか? 出されたコーヒーに口を付けるその 前に 話を切り出そうとしてる あの顔が私に似てた 知らない人が見たらきっと興味深い 二人だろうな 最初から聞かすのは 「探し物あると思うよ」 俺は持っているんだ 上がり立てのネタばかり そう言えばその日に駅前で見かけた 酷く酔っていたな これまだほんの触り 遡る記憶 さあ特に思い当たらないが 歩き辛いなこの道 と感じた位 ああそうだ 一つ気になってた これと同じのを着てる人を見た もしもし 聞こえるかい? 今どこに居るか分かる? うん、そう 正にそこからかけてる いつの間にか忘れ去っていた物 今やっと 一つに繋がりつつある 細かい所はまだ時間が掛かるだろう けどやってみたいと思っているんだ 忙しい時に済まなかった 取り急ぎそれだけ伝えたかった 知らない人が見たらきっと興味深い 二人だろうな