夜明けの街を 君と眺めてる 獣の匂い シーツに散らかして 硝子に映る 二人裸んぼ ブリキで出来た オブジェみたいだね どこに落としたの? 胸に穴が空いてる <♪> カナリアよりも 指はお喋りで 政治家よりも 身体は嘘つきで 1,000,000回も 愛しあったから 背中や夢に 傷がついている 何を失したの? 永遠を信じてた 若さかもね キッスの火花で 夜に火をつけた 恋した頃の二人は イカれたギャングみたいに 未来を幾つでも 盗めたわ スリルと謎を振り撒いて アタシを抱く君は …もういない <♪> 近くにいても 今は遠い君 記憶の底へ 愛は沈んでゆく 少し眠ろうか 夢が見たいよ ダンスを踊れば 地球が回った まぶしい夏の二人は 知的なギャングみたいに 孤独を何度でも 殺せたわ 光と影を引き連れて アタシを抱く君はいないの キッスの火花で 夜に火をつけた 恋した頃の二人は イカれたギャングみたいに 未来を幾つでも 盗めたわ スリルと謎を振り撒いて アタシを抱く君は …もういない