陽だまりの道を歩く ふたつの長い影 さみしさまで わかちあえるひとは 誰? みどりの風に吹かれた 一枚の落ち葉を 川に浮かべ どこまでも行く舟にしよう あなたはそうたったひとり ひとりしかいない どんなものにも代わらない たいせつなひとだから いつまでも 拾ったガラスの瓶に 挿した白い花 あたたかい手 ふれてくれたひとは 誰? 僕らはそうずっとふたり 歩いてゆくんだ どんなものにも代わらない たいせつなひとだから 忘れないで あなたはそうたったひとり ひとりしかいない どんなものにも代わらない たいせつなひとだから いつまでも