ロックバンドになりたくて

歌詞

青いギター掻き鳴らしても 大した音も出ないままで 明るいはずのライトが突き 刺すように落とした影の中 のまれないように ただ もがいている 始まりはどうも精彩を欠いた お世辞にも泣けやしない 言葉に起こそうものなら 数ページで捨てられるような 味気の無い遺書だ 道の先に 光るものを見つけた 眩しい渦の中 見渡した光景にある気がしたんだ 雲を晴らす何かが 鳴らした時には光を模したり 呼吸の仕方もまだ拙いまま ずっと ずっと探しているんだ 何年かけても 青いギター掻き鳴らしても 大した音も出ないままで 明るいはずのライトが突き 刺すような痛みになったって 凝りもせずに希望を見せるの 心が揺らいでいく あの日のこと 忘れてしまいそうになって 雲を吐き出した それでもまだ彷徨い続けている バックライト照らした 表情1つに何度堪えたって 輝く瞳に精を貰って歩いていくんだ 等身大で立っている 髪を揺らして叫んでいる そうさ ずっとさ その場所に行きたかった 青いギター振りかざしても 大した答えも出ないままで 行く宛てもなくて 途方に暮れるような 足跡に笑えばいい 青いギター 掻き鳴らしても 大した音も出ないままで 明るいはずのライトが 突き刺すような夜になった 振り払えずにまだ 青いギター 淡い期待も 夢を見た 生きていたいと 行き先は渦の中 光に向かい心の赴くままに 僕ら青をかけていくから