眠れない夜 僕は一人 ゆるやかな 時間が流れ 長すぎるなと 僕は思った 眠れない長い夜だ 悲しみはいつも突然に 流れ弾 かわせないから 守ってあげたいけど 僕も怖いから 君のことさえも 眠らせることもできない 申し訳ないよ 気が付くと街は 春の中へ あたたかい 季節を感じる 人はいつだって いなくなる 身勝手だと 涙を流す 何かをすることも できない 何かを変えたり どころか どうしようもないよ 眠らせることもできない いつもうつむいて どうしようもない 眠らせることもできない 雨が君の肩を濡らすだろう ぽつりぽつりと 濡らすだろう しとしと 冷たい雨さ ぽつりと 冷たい雨さ