愛を示すより 愛を並べてほしい 省かずに囁いて 夜が明けるまで ずっと 御伽話から 抜け出したように 茨の中 眠って待っているから 囚われた鎖の森で 連れ出して 静けさも 破り捨てて 迷い込んだ 迷宮は 素足じゃ縺れそうで 貴方の言葉に その手に 心重ねて 塞ぎ込んだ 幼き日も 認めてくれると知ったわ 捧げると誓う 永遠を 交わした指輪に 嘘で固めてた 偽りの楽園に 踏み入れたその影を 夜は気付いてた ずっと 御伽話から 流れるエンド 硝子の靴 探し出してくれたから 深く吸った息を そっと吐き出して 静けさに 呑まれぬように 刻み込んだ 残響は 揺れるほど高鳴って 貴方の言葉で その瞳で 洗い流して 抱え込んだ その記憶も 認めたいと願ったから 捧げると誓う 永遠を 交わした指輪に 閉じ込まれた 籠の鳥は 羽ばたく日を夢見て 貴方の言葉で その手で 鍵を解いて 隠し込んだ 深い傷も 認めたいと願ったから 捧げると誓う 永遠に 迷い込んだ 迷宮は 素足じゃ縺れそうで 貴方の言葉に その手に 心重ねて 塞ぎ込んだ 幼き日も 認めてくれると知ったわ 捧げると誓う 永遠を 交わした指輪に