誰も私を見てくれない ほしいものはカタチだけ 幸せの定義はわからない でもたぶんそれはヒトツだけ 誰にも嫌われたくなくて 必死でわらいつづけてた でもたったヒトツだけほしかった 君はそんな私を-- 「会いたくない」なんて 言わないで言わないで 他のどんなものも引き 換えにするから ありったけの勇気を出して ぶつけたはずの気持ちは 風船のように真夏の空へ 吸い込まれたの はじめからわかっていたの 君の興味なんてかえない でも私は「私」に見向きもしない そんな君がほしかったの 「日常」それは遅効性の毒だったの 気付いたときには遅くて ほら何もかもが この手から去ってしまったわ たとえば過去に飛べる ドアがあるなら 私はそれを使うでしょう 触れられない手 追えない背中 それさえ我慢すれば今頃・・・ 「会いたくない」なんて 言わないで言わないで 他のどんなものも引き 換えにするから 手に入らないこと 知ってたの 知ってたの 背伸びなんてしなきゃ よかったな よかったな いつか君と並んで見た 夏の空がまぶしすぎて もう目を開けていられないの ねえ、こんなのってないよ…