みんな孤独で 何かに飢えて 気まぐれに 時をすごす その中に つかのま灯す 夢 夢を信じるしか すべもない いつもと変わらぬ小さな部屋で 待つ事ばかりに疲れた僕は たばこの煙 目で追いながら 泪を小指で ふいてみたけれど いくらふいても 泪はあふれ 音をたててたたみに落ちてくる みんな都会という大海に 漂よう小船のようだ 荒れた海に 落ちないように 一人生きるのに せいいっぱい いつもと変わらぬ小さな部屋の ほこりをかぶった机の上の 一輪差しに 咲いた白い花 何の花だか 知らないけれど かわいた心も 潤おうようで 忘れてた感謝の言葉を君に いつもと変わらぬ小さな部屋から 見上げているんだ灰色の空 いつしかまた僕の心は重く 沈んでゆくばかり ♪~ 今日もまた心は重く 沈んでゆくばかり 今日もまた心は重く 沈んでゆくばかり