「そろそろ暗いからまた明日ね」 星が浮かび上がるいつもの十字路で 思わず僕は引き止めてしまった 君は「どうしたの?」 そう言いながら振り向く 初めて 君を見かけた時から ずっと僕は君のトリコに なってたんだ 何故だろう?君を好きになるなんて 友達が聞いたらなんて思うかな いつも 君のことばかり バイト中 勉強中 寝る時も 君の声が離れない "好きの気持ちは上限知らず" なのに "好きでした" その一言が 言いたくて 言えなくて 感情争奪戦 "好きでした" が言えなくても このままずっといられるなら これも幸せなのかな。 突然 君からの LINE もしかして 期待する午後 10 時半 「今日の課題教えて!(>人<;)」って 現実はそんなに甘いわけ ないよなぁ(T_T) もしかしたら君は 僕に興味ないかもしれない だけど今まで 好きだったこと きっと明日伝えよう...! 気が付けば 辺りは暗い けど少し あと少し 君といたい 「星空が綺麗だね」 伝えたいのは そんなことじゃなくて! "好きでした" その一言が 言いたくて 言えなくて 感情争奪戦 「伝えたいことがあるんだ」 今日こそは勇気を出してずっと 君が好きでした。