夜明け前の鐘が鳴る 白い空を汽車がゆく 雪が積もるあの街の これからを探して宇宙旅 ながい間揺られたら 何曜日かも忘れた 窓の下を覗いたら 多分うちがあったとこ 僕も幸せになって 欲しい友達がいたの 縁と手を繋いで 真っ直ぐ伸びる星のレール だから会いたくって 遠くまで遠くまで来た 天気輪は野っ原で みんな誰か待っている 海の見えるこの街は 新しい駅がたった まるで夢だったような夢を 見ていたんだろうか 走る汽車のなかで 言えないことを歌に書いた だから届くまでは 止めないで止めないでみる 縁と手を繋いで 真っ直ぐ伸びる星のレール ここに生きる人はいつだって いつだって道の途中だ