僕等が 生まれて育った 小さなこの街 何にもなかった 鐘のこわれていた古い教会と 美しすぎる夕陽があるだけ いつでも 何かが 欲しくて いつでも 何かを 待っていた Oh… ジーンズのポケットの 小さなハーモニカで 遠くの夢を歌っていたよ 僕等は 夜明けが来るたび 街はずれの駅 レールを見つめた 地図を指で辿(めぐ)り 見知らぬ土地で 生まれ変わる 列車を探した いつでも 何かが 欲しくて いつでも 何かを 待っていた Oh… グリースの空きびんに いっぱい 夢をつめて 少年のまま生きていきたい グリースの空きびんに いっぱい 夢をつめて 少年のまま生きていきたい 大人には わからない 何かを探してる 僕等はいつも“その後(あと)の世代”