眠りにつくまで腕まくらをして 頭ポンポンとたたいてくれる そっと夢の中へ おやすみの前には 何度でも言って欲しい 私の方が好きな気がして 本当は今でも不安になる 少し高いくつをはけば少しは 大人になれそうな気がしたけど 見上げて見つめてもその視線には 届かない私だけ写して ―人の夜はなかなか寝つけず 消えてはくれないこの寂しさは そっと胸の中へ 電話の声だと いつもなら安心出来る 言葉でさえも効き目がなくて 本当はいつも心配になる 少し高いくつをはけばもっと 君に近づける気がしたけど 歩幅が合わなくて離れた距離と 年の差が余計遠く感じさせる 増えていくクツずれバンソーコー もっと子供っぽくなっちゃった <♪> "すぐに治る傷"とほおっておけば いつの間にか 手のつけようがなくなる 君に似合う人になりたかっただけ 平気なふり背仲びしたつま先 らしくなかった私嘘ついてるようで 好かれても嬉しくなんてない 魔法が解けたって私は私 素顔を隠す飾りはもういらない 詰め込んだままだった たくさんの言葉と 素顔伝えてみよう