癒えぬままの 孤独を逆撫でる 哀しみは怒りへと 行き場求め かつて、祈りであった筈の歌は 調和失い 心侵すの 半端な 強さじゃもはや 愚かな傲慢-プライド-さえ護れない 軽薄な 月が嘲笑う 不穏に揺らぐ正義 空虚に喘ぎながら それでも希望を 狂い求める 正気を亡くした 聖母は未(ま)だ 泣いている 微笑みながら 血の涙零すのか その痛みの所以を ここに問う Never lose your faith 我が我である意味を 再び立ち上がる力を 今、取り戻せ 罪悪に飲まれて 弱さを恥じたまま 弱きを守るなど言えようか 冷徹な 破滅の序曲 連命の指揮-タクト-に 弄ばれて… 神羅に 例え逆らおうと 拒絶するためじゃなく 愛を抱きとめるため この身、この命 全てを賭して さあ、立ち上がれ 残酷が掻き鳴らした 旋律は 迷い子たちの手を引いて 堕ちていく 矛盾に引き裂かれたとしても Never lose your faith 君のその手の ぬくもりを 信じている 人とは 強さとは 世界-ここ-に生まれ 君と出逢った理由-わけ-は… 戸惑い、嘆いた日々も 悔やみ尽くせない過去も 願い続ける 未来の果てまで きっと、繋げる 正気を亡くした 聖母は未(ま)だ 泣いている 微笑みながら 血の涙零すのか ならばどうか、思い出して Never lose your faith 我が我である意味を 再び立ち上がる力を 今、取り戻せ