夢の中であの子に何度もなっていた それでも満たされない事 分からされるだけ 罪の無い夜 止めたシャワーが 何故か 落ちる雫に戸惑っていた そう一滴 二滴 と泡になってく 割れる度 声が聞こえる 今夜はシャワールームランデブー 泡になった彼女が 寂しくないように 恋を語ろう 何もかも捨てて 遠くに行けたら 砂漠に浮かぶ月を見に行こう 鱗を剥がした 彼女の話 ダイヤのように綺麗だったらしい 代わりに何を得たのかと 聞けないままに泡を割った 自信のない私の恋の話 笑えないの 隠さないと 本当のことは傷つくから 嘘ばかりを並べて 戻れないの だからシャワールームランデブー 嘘まみれ 私が 何度も何度も 汚しては隠した 心の傷を抱きしめたいの 些細な事と 笑わないで 声を失うほどに とても怖いの 今夜はシャワールームランデブー 泡になった彼女が 寂しくないように 恋を語ろう 何もかも捨てて 遠くに行けたら 砂漠に浮かぶ月を見に行こう シャワールームランデブー 泡になった彼女が 何度も何度も瞬いては 私の傷に沁みついて シャワールームランデブー 泡になった彼女に 何度も 何度も恋をしたの 泡になるほどの恋をしたの 泡を割るほどの恋をしたの