夕暮れ伸びる闇 この街を飲み込んで 体はループの渦に 飲み込まれていく 繰り返しの日々 疲弊した心 無理やりにでも引きずった ドアノブに手をかけて 海に浸かった太陽に 別れを告げた 転がり込んだ いつもの部屋 ソファの上で 意識が遠のいていく 目を見開いた 窓の外 見上げた僕を月が見ていた 悲しみの首飾り 輝かせた少女が 頬を伝う涙拭って 街を彷徨ってる 人波に飲まれ 打ちのめされても その瞳は輝いて 空っぽの魂で 立ち尽くした僕の体 動かないまま 崩れかけてる街の景色 涙目の少女 僕の手を掴んで 「諦めないで」と微笑んだ 見下ろした空 僕は落ちてく 朝が始まる いつもの結末 意識が遠のく 水平線から今、光が・・・ 転げ落ちるいつもの部屋に 重たい体引きずるようにして 寝ぼけまなこで 蛇口を捻る 浮かべた涙 洗い流した 始発電車 体は向かう 心握りしめ 窓の外輝く光 あの子の姿重ねて