聞こえてるよ その想いは どうか心配しないで 君の声が僕を動かしている 同じ未来へと 「決して優等生じゃない かといって窓ガラス割ったりしない」 「なんとなく白けたムードで 成績表は中の下」 「大きな期待はしてない かといって未来を諦めてもない」 「落書きだらけの教科書 こっそり書き込んだ夢の居場所」 「ああ 今のままでは 何も変わらないと 本当は気付かないふりをして ずっと考えていた」 聞こえてるよ その想いは どうか心配しないで 君の声が僕を動かしている 同じ未来へと 「なんとか世代というレッテル また勝手に決めつけられてる」 「近頃の若いもんは…と ステレオタイプの先入観」 「本当はそうじゃないって まだやり方が分からないだけ」 「そんな上からじゃなくて 同じ目線で話を聞いて!」 「ああ 足がもつれて 前に進めない 浅い眠りの中 何回もそんな夢を見ていた」 どんな時も届いてるよ だから心配しないで 君の声が埋もれていかないように この手を伸ばしてるよ しょっちゅう君が何かと 衝突してしまうのは 君がまっすぐ生きてる証 もっと自分らしく行って きっとそこが未来への 最短距離になるよ 心の深いところまで届く 少年の声は 涙混じり いつかの自分の声 たぶんそうだろう 聞こえてるよ その想いは どうか心配しないで 君の声が僕を動かしている 同じ未来へと