月空

歌詞

いったい 僕は何処に 向かっているのだろうか 待ち受け画面に君はいない インスタもぜんぶ消した きっと月日がどれだけ 流れてもこの痛みを 消し去ることはないのならすべてを 忘れたい 忘れたいのに 『もう二度と逢うことはないよ』 それが最後に君に伝えた言葉 なのに頭の中はいつでも 大嫌いなはずの君だ 初めて出逢った交差点 さよならした雨のアスファルト 散らかり果てた部屋にひとり 注いだ苦いコーヒーに 満月が僕を溶かした 答えのでない関係に 終わりを告げずに訪れた 去年のままのカレンダー ただただ時間が過ぎた 秋の風が吹く音 君といた中じゃ気付けなくて 今になって消したはずの写真に 想いがぶり返すんだ 『もう二度と逢うことはないよ』 それが最後に君に伝えた言葉 なのに頭の中はいつでも 大嫌いなはずの君だ 初めて出逢った交差点 さよならした雨のアスファルト 月の空に星が降って 忘れたい 忘れたいのに いまは知らない他の誰かと 手を繋いで新しい日々を 過ごして幸せにしててよ 大嫌いで大好きだから 満月が僕を溶かした