もう何度目かしら紅茶の中に 燃えるほどの夕焼けをみたの それを見て私 なぜだか怖かったの もう少し 強がってたいだけ 湯気に隠れた あなたが悪い夢を見ないように 飲み干して夜を迎えるの 理由はいらない 約束してよね 温めすぎた優しさはまだ 胸にしまっておいて 飽きもせずに夜を迎えるの それはそれは 素敵な暇つぶし なんでバカなのかしら 私不意に あなたとの写真を眺めては 楽しそうな2人 呼吸が浅くなるの 立ち止まって私だけを見て 涙でしみたあなたの光 けしてこぼさないで レースを纏い夜を迎えるの 今夜はまだ冷え込むみたいね 愛し方さえ見えなくなるわ こんな暗い夜じゃ 灯りを消して夜を迎えるの それはそれは 素敵な暇つぶし まだ眠れずにいるわ