渇いた街に暮れる 夜を照らす光は消えて何も見えない 記憶ばかり辿って 探して探してるけど 手繰り寄せる糸は切れて意識は 消えそう ただ目の前の物だけが確か 僕らがいるこの場所も 君が歌うその歌も いつか消えてしまうけど そこにあるのはただひとつだけ 溢れる自由な心 深く底まで沈みゆくように 折り重なった記憶 夜なら灯してみる その身を削って揺れて手探りのまま 無駄だとしても鳴り止まないや 誰にも惑わされぬよう 朝目が覚めて大地踏みしめ 何か足りないよ 形あるもの生けるもの全て 儚いものだけど ずっと分かっていたけど その目を離さないでよ そこにあるでしょう 輝いてるもの さらけ出してよ君のその全て 孤独を少し分けてよ 離さないでよ 離さないでよ いつか言葉は吹く風となって 消えてしまうけれど さらけ出してよ君のその全て