また四角い部屋の中 いつから居るのか分からない 何もない空白に問う 存在意義をねえ誰か教えて 白の部屋で目を覚ます ねこはひとりただそこにいた 目に映った箱の中 それを誰かがのぞいてる ねえ キミはどこから? きっと遊びに来たんだね 繰り返した部屋の中 今日は何して遊ぼうか クイズの答えは まだ分からないけど 閉め切った心の中は ずっと楽しい独り言 怖い夢からは 目を背けたまま ここに居ようよ終わりまで 手も握れない ふれない触れ合いに すがる思いすら 待てど暮らせど届かない 舞台人形が足掻こうが それは全部戯言だからさ 白に浮かぶ文字列と それを見ている無数の目 また闇に溺れて きっと不安に殺される 冷え切った見せ物小屋で 今日も何かを演じてる この世界をまだ 終わらせたくなくて 嫉妬で擦り切れた心に 気づかないなら傷つける 吐き出しそうなほど 寂しい自分を 早く認めてほしいから 箱の中の思い出を ぼくはどうして閉じ込める 記憶の答えを 本当は知ってるから 今日も明日もこの先も さあ何して遊ぼうか? 思いが君へと 届けられたなら また会えるまでさようなら