貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい ♪ 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい