からの心なら ただの体なら 馬鹿なぼくらなら 何処へでも行けるだろう 思い上がりや淡い期待 ときに涙 白い吐息はタバコなのかと とぼけてみた 決して この道の歩き方を 知らないわけじゃない 上着が要る事も ただ この冬の過ごし方を 二人だけ見えやしないのなら この手を繋いでいこう 窓の外の空 ただのからの空は 肩を寄せ合うなら 何色に見えるだろう 車の音や風の匂い どうせ忘れんだ 指輪の跡を見ながら 指折って数えた 決して この街の歩き方を 知りたいわけじゃない 流行りのやり方も まだ この冬を過ごす事を 二人だけわかってないのなら せめて 離れないように からの心なら ただの体なら ヤワなぼくらなら 何処へでも行けるだろう この道の歩き方を 知らないわけじゃない 上着が要る事も ただ この冬の過ごし方を 二人だけ見えやしないのなら この手を繋いでいこう