駅前のワッフルの匂いで 二人で買っていたのを思い出す 嗅ぎたくなくても漂ってくる 嘘です本当は心のどこかで 嗅ぎたくて そこを通ってしまうのです 「ずっと一緒にいようね」の "ずっと"が 死ぬまでっていう意味なら 簡単に言っちゃだめだね 無責任な言葉だよ いっそ忘れたいのに忘れられない 笑った、怒った、悲しんだ顔全て まだこの胸を締めつける 君といることが あたりまえじゃないってこと 「幸せになってね」って 最後言ってたけど 君だけが僕の全てだったんだ 散りばめられた矛盾達が 雨となり僕を打ちつける 幸せそうな写真を 君の投稿の中に見つける度 ずっと遠い世界にいるんだなぁと 思い知らされるんだ 気づかなかった その笑顔の先に 気づけなかった 隠れてた寂しさに いっそ忘れたいけど忘れたくない 笑った、怒った、悲しんだ顔全て きっと君は泣きながら そのドアに立ち 僕のところへと戻ってくる まだ少しだけ夢見させてよ この部屋が僕色に染まるまで この矛盾が消えるまで