枯れてゆく花を見ている 僕は無力でただ見ているだけさ 愛されたいと思うことすら 悪いみたいに 誰かが僕を嫌って 許さない それがなにか?と 冷淡な世界で 泡になったくせに笑ったり泣いたり 白く硬くなってしまうまでの砂時計 あなたには生きていてほしい この声がいつか 世界中に響いたなら あなたが素晴らしい人だと歌うわ 覚えていて 冷めた朝も消えてしまいたい夜にも あなたを愛する人がいることを 綺麗なものばかりじゃないでしょう 純白も少しずつ汚れてしまう 流れるように 数えるように 日々は正しく進む 揃いの思い出を抱いて眠ろう この声がいつか 世界から失くなるなら あなたへの愛を最期の言葉に 泣かないで 冷めた朝も 消えてしまいたい夜にも あなたの体温で生かされてきたの この声がいつか 世界中に響いたなら あなたが素晴らしい人だと歌うわ 覚えていて 冷めた朝も 消えてしまいたい夜にも あなたを愛する人がいることを