競争と幻想に揉まれ 劣等と焦燥に生きた 無常な社会 踏み外せば切り捨てられると 怯えていた 明日は我が身なら 今に爆ぜようか 蔑む道理 嘲る倫理 ろくでなし 上等 許せなくて 妬ましくて 全てに見捨てられたようで あぶれたまま 恨み続けた 無情な社会 踏み越えれば示せるか 呻く声を 明日を見限れば 今を愛せるか 外れる条理 倣う不条理 ひとでなし 宜候 何故自分だけが 貧乏くじなのかと 外へ向けたババ 失うものはない 死なば諸共 明日を見限れば 今を愛せるか 外れる条理 倣う不条理 ひとでなし 宜候 明日を信じれば 這い上がれますか しのぎ削り 堂々巡り 終わりなき 絶望