恥ずかしい時の鼻を触る癖 あれ?もしかしたら 今は嘘をつく時の癖 悲しい事しか思い出せないほどに 全てを許せない自分が許せなかった あのね、 次は君が手を伸ばす番だった 待てなかったのは私のせい あのさ、君のそんなに長い腕が 私に届かないのは 時間のせいだったんだよね? 朝が来てさ、 それが理由じゃないけど それがきっかけにはなってしまった 探し回って頑張ったけど 黒い星は夜じゃ見えなかったの 人を傷つけた後のパズルゲーム 多く繋いだ方が消えるなんて 割りに合わないじゃないか 頑張って報われるなら ちっとも報われなかったな、 無かったな あのさ 「あのさ」最後に言ったその言葉の 先は聞きたいけど聞けなかった あとさ、君に書いた手紙のお返しは 言葉じゃなくて文字が良かった 誰にも見られない様に 一人の夜を越えよう 涙で反射する方が綺麗に見える街で 生きて