時が止まらず 流れてゆくことが 人の本当の哀しみだね だけど、それでも歩いてゆけるのは どんな時でも過ぎ去るから 哀しい人、君のそばにいよう 慰めることもできないけど 見つめているから もう、自分を 許してあげればいいだろ 子供じゃなくても 泣いていいんだよ とてもよく似た 痛みを知っているよ まるで同じじゃないけれどね だから、 「ひとりにしてよ」と、いう言葉 それが嘘だと分かるのさ 哀しい人、君を抱きしめよう ほんの少しでも暖めたい 凍えた心を もう、すべてを 許してあげればいいだろ 失うためだけに 生まれた様でも 哀しい人、君のそばにいよう いつの日か僕も 君の肩を 借りたい日が来る もう、自分を 許してあげればいいだろ 子供じゃなくても 泣いていいんだよ 今夜だけ此処で 泣いていいんだよ