ひとりになりたいふりして…… 誰れかそばにいて欲しいくせに 君はなにげなくつぶやく 暮れゆく空に向って 「人間なんて・・・・・・」 こころの中までは みえないけれど さみしいんだろ 君だってほんとうは 君はせいいっぱい 誰れかのことを ひとりでも愛したことはあるのか また君は立ち止まる いいわけのことばを浮かべながら その足をとめるな ふり返るな そのまま 君のいちばん大切な あのひとのところへ ためらうまえに飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも やがて こころから君を捧げる あたたかな愛を見つけるだろう ためらうまえに飛びたつもいいさ 心がちぎれるまで なんども なんどでも