あなたは私の喜びだったの 今では悲しみしかないけど 恋人でも友達でも家族でもなかった 美しいままとっておきたかった 言葉にはできなかった だけど歌にはできたんだ 自分が思うより自分は 不器用だった 知った気でいたし 分かったつもりでいたから だからあんなに泣いたんだ 誰にも分からなくていい こんな歌 私を作ったものはと聞かれたら 迷わずあなたと答えるだろう だけどもういないんだ あなたが壊したんだ 私、守れなかったんだ どこで間違えたんだろう 笑顔でただ頷くことが こんなにも難しくなるなんて 思わなかった 振り向かないでなんて 言わなくたってきっとあなたは 振り向いてはくれないんでしょう もう私分かっている そんなこと あなたが私に与えたもの全て 思い出せばもうキリがないくらい だけどもう手放して このまま 今はただ動けない 私を作ったものはと聞かれたら 迷わずあなたと答えるだろう だけどもういないんだ あなたが壊したんだ 私、守れなかったんだ 今はただしまっておきたいの 美しいままとっておきたかった いつか笑って話せる日が来るから その日まで