マーメイドは 絶対焼かない 私を焦がすのは 君だけ 透き通った白い肌に 甘いくちづけを 生まれたばかりの足が震えている 灼熱の太陽が焼いた砂浜を 裸足のままで歩く 可憐をまとって 君に会うために 私は急いてる 委ねてしまえばラクかもだけど 楽しかった想い出まで 染めちゃうのはヤダ このまま君の kiss だけ待って 人魚のように泡になって 消えたりしない マーメイドは 絶対焼かない 私を焦がすのは君だけ 言葉なんか邪魔なだけだわ 鈍感な君が気づくように しあわせの涙は ピンクパール 透き通った白い肌に そっと溢しましょう 実った果実は甘く薫ってる 紅く沈む太陽が 水面を照らす 地面に延びていくシルエット ずっと一緒に こうしていたい 好きになるのは一瞬だけど 居続けるのは 覚悟がいるでしょ 私の中の 君さえ消せずに 人魚のように泡になって 消えたりしない マーメイドは 絶対焼かない 私を焦がすのは君だけ 言葉なんか邪魔なだけだわ むやみやたらと泣いたりしないわ たったひと粒の ピンクパール 輝かす白い肌は 女の命です 真夏のマーメイドなら 小麦色もステキだわ でも 何色にも染まらないから 君が思うほど柔じゃない マーメイドは 絶対焼かない 私を焦がすのは君だけ 言葉なんか邪魔なだけだわ 鈍感な君が気づくように 頬つたえ涙は ピンクパール 透き通った白い肌を そっと濡らしましょう