Ah 傾いた月の色 映しては波に揺れ 一人きり紡いでたメロディー聴かせて Ah 幾つもの思い出も 目の前の出来事も 胸の奥積もり続けて解けないまま 閉じた瞼に浮かぶ影 思い出せば時が止まる 届いて 祈りの歌 空を越え遙か彼方 見つめることただ触れることさえも叶わなくとも かざした手の隙間をこぼれる月の光が 傷ついて独り眠りゆくあなたを包み込むように Ah 届かない答えはもう 別の何かで埋めて 気付かぬふりできたなら 平和にできるの? 世界の憎しみ消えるまで 頬に触れる 風を止めて 繋いで 祈りの歌 時を超え誓うミライ 忘れないで 変わることない帰る場所があること 戸惑い嘆く夜に 数億(あまた)の星の軌跡が 果てのない暗闇を彷徨うあなたを導きますように 繋いで 祈りの歌 時を超え誓うコトバ 遠く遠く離れても どうか忘れないで 届いて 祈りの歌 空を越え遙か彼方 傷ついて独り眠りゆくあなたを包み込むように