背中を向けてた君は 長いその髪束ねて 部屋の鍵をテーブルに 静かに置いた いつか二人で選んだ ロートレックを残して 半分だけ思い出も片付けられて 気の早い夏服は最後のつよがりだね 言葉に出来ない愛が悲しすぎて 言葉に出来ずに 君が折れるくらい抱きしめた 知らない街のどこかに 誰かいい人がいると 切ない嘘わかってても 止められないさ もしも君が今すぐに 幸せになれるのなら 遠い夢を見るよりもそのほうがいい 私なら平気よと うつむき微笑むけど 言葉に出来ない愛がこぼれてゆく 言葉に出来ずに 君の濡れた瞳くちづけた 思い出がひとつづつ 溢れて蘇るよ 言葉に出来ない愛が悲しすぎて 言葉に出来ずに 君が折れるくらい抱きしめた 言葉に出来ない愛がこぼれてゆく 言葉に出来ずに 君を僕は愛し続けてく