赤いギターを抱いて 眠るそばで 言葉 失くしたまま ドアが閉まる 白い背中 見送った寒い部屋で すべて 消えてしまうって ひとりごちた 泣けるかもしれないって思ってた 泣けない自分がそこにいる あたしの一部を失っただけ さよならのスピードに 心引き裂かれて 落ちていく 深い海 ほほをつたって あの日見た夕焼けは 今も胸の奥で輝いて 消えることない やさしい記憶 それは もう初めから 分かってたこと あたしが死んだら あたしの世界は終わり きみの匂い漂った寒い部屋で すべて消えてしまえって ひとりごちた 今は分からないことが多すぎ 確かなことなど何もなくて だから人生は意味があるって 加速したさよならに 体引き裂かれて 落ちてゆく 暗い海 抱かれ眠る 雨の中 濡れていた すべて洗い流してほしかった 消えることない やさしい記憶 <♪> 今は分からないことが多すぎ 確かなことなど何もなくて だから人生は意味があるって さよならのスピードに 心引き裂かれて 悲しみが あふれだし言葉失い 雨の中 濡れていた ふたりはしゃぎあった日 想い出した いつまでも続く気がした あの日見た夕焼けは今も胸の奥で 輝いて 消えることない やさしい記憶